OPTICAL COMMUNICATION WITH SATELLITE

衛星光通信分野

ますます進化する情報社会の要請に応えるために、電波に代わる情報通信手段として可視光や赤外線が使われるようになるのは必然です。衛星-衛星間、衛星-地上間での光通信に必要になる各種光学系(送受信望遠鏡、ファイバーカップリング光学系、大気揺動補正光学系)の設計およびシステムの開発を行います。通信の安定性を確保するために有効な低膨張ガラスやセラミックを用いた光学部品のご提供も行っています。

  • 光通信アンテナ

    光通信アンテナ

    光通信用の送受信アンテナ(望遠鏡)をご提案します。光通信用アンテナは天文用望遠鏡と全く異なった要求がなされるため、光通信に特化した設計でなければなりません。地上局用、衛星局用いずれのアンテナも対応可能です。

  • 静追尾システム

    静追尾システム

    衛星からの光信号を地上局で受ける場合、大気の擾乱によって見かけ上の衛星の方位がふらつくため、受信機に到達する信号強度が安定しないという問題があります。受信器上での衛星像のを不動にする”手振れ補正”の役割を果たすのが静追尾システムです。

  • 高次波面補正システム

    高次波面補正システム

    衛星からの大気揺らぎは、衛星の方位ぶれに留まらず、信号波面の乱れによるファイバー結合効率にも影響します。高次波面補正システムは、アンテナで取得した波面の形状を理想的な平面波(球面波)に戻すためのシステムで、補償光学の技術が応用されています。

  • 校正光学系

    校正光学系

    静追尾システムや高次波面補正システムが正しく動いていることの保証や、システムパラメータのキャリブレーションを行うための校正光源システムです。フォトクロスでは、各種通信システムに併せたカスタムの校正系の提供が可能です。

  • 大熱収差フリー光学系

    熱収差フリー光学系

    地上局や衛星局は、常に周辺温度の変化にされされているため、温度変化による光学素子のドリフトとそれによるファイバー結合効率の劣化が問題になります。それを発生しない反射式のアサーマル光学系を、新素材による反射光学系と補償光学を用いて実現しています。

WORKS

衛星光通信分野の事例

フォトクロスでは、光学分野の各領域で幅広い分野で事業実績があります。

COLUMN

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