サービス

光はアプリケーションによって”光線”、”波”、”光子”といった一見全く異なる様相を見せるため、設計手法もそれらに併せてダイナミックに変更する必要があります。フォトクロスでは、これらすべての「光」に対する光学設計が可能です。また、設計した光学素子を光学特性を劣化させることなく保持・アライメントする機構系の設計も対応致します。

レンズやミラー、回折光学素子を用いた光学システムの構築をお手伝いします。システム開発においては、光学系とインターフェースを持つ他の技術分野(機構系、電気系、熱、真空系、制御系等)とのバランスが重要になります。あらゆる技術分野の基本である物理学を専門とするフォトクロスが、互いに絡み合った分野の影響を整理し、光学に偏らないシステム設計と仕様の提案から実施します。

光学素子の光学特性の測定、光学機器の性能特性の評価を実施します。特に目に見えない光(赤外線、紫外線)、や偏光特性の評価を得意とします。また、干渉計技術を用いた波面測定やサブミクロン以下の形状測定もフォトクロスの基幹技術です。天体観測装置等で得られた観測データの解析サービスやパイプライン開発も行っています。

光学の各分野に精通したフォトクロスの技術者が、光学機器開発のサポートを致します。プロジェクトエンジニアやテクニシャン(技術補助者)として開発プログラムに参加したり、光学エンジニアの教育サービス、講演、講義も承っています。また、新たに光学ビジネスを始めたいというお声にお応えした、新規プロジェクトの立ち上げのお手伝いも実績があります。

レンズやミラー、回折光学素子などの光学部品および、それらを組み合わせて構築した光学ユニットの製造と販売を行っています。形状精度にしてサブミクロンを下回るような高精度大型非球面ミラー(自由曲面ミラー)や、任意の波面形状を生成するCGH(Computer-Generated Hologram)は、フォトクロスの独自技術として多数評価いただいています。