ILLUMINATION OPTICS
LEDや面発光レーザー等の発展によって、昨今の照明光学系の複雑さと厳密さには著しいものがあります。フォトクロスでは、最新の光学素子を用いた高精度の照明光学系を実現する設計解を提供いたします。照明光学系において重要な、光源の配光特性や表面の(BRDFなどの)散乱特性の測定サービスも実施しています。
目には見えませんが、熱輻射も光の一部です。したがって、ノンシーケンシャル光線追跡によって解くことができる熱輻射の問題もあります。冷却装置の中にある熱源の影響を光学的なアプローチによって解決します。
光学素子や保持具面での反射や散乱光が検知器に到達することによって発生するゴースト(迷光)やフレアの解析、またそれらを軽減するための光学設計を行います。衛星において重大な、太陽光に照らされた時の映り込みの影響も解析可能です。
照明光学系の基本型である均一照明の設計を行います。弊社では照明系の設計に結像レンズ系の理論を活用することもあり、それによって一般的に経験と試行錯誤が重要とされる照明光学系の設計をより見通し良く進めることができます。
面発光レーザーなどのコヒーレント光を用いた照明は、光線追跡によるクラシカルな照明とはその設計手法が全く異なります。フォトクロスではコヒーレント光を光源とする照明系の設計も対応しています。
面発光体であるLEDから発光された光を余すことなく拾い上げ、前方もしくは特定の領域に集中させるレンズやミラーの設計が可能でです。システムの制限条件において最適な解をご提示します。
光線光学における導波路、または均一光源の生成が可能なライトパイプの設計を行います。3次元CADと組み合わせることで、3次元的に複雑な形状のライトパイプの設計も可能です。
バルク表面で発生する散乱は、光と物質の複雑な相互作用によって発生するため、第一原理からの予測が大変難しいとされています。フォトクロスでは、散乱特性の測定と組み合わせることで、散乱を含む光学系の適切な設計と解析を実現します。
多様な照度分布や配光分布を実現可能な自由曲面ミラーの製造を行います。照明光学においては結像光学系ほど高い鏡面精度が必要ない一方で、通常の測定器では測定できない極端な形状が必要になることがあります。そのようなミラーに対しても測定可能な装置を有しています。
WORKS
フォトクロスでは、光学分野の各領域で幅広い分野で事業実績があります。
SERVICE
フォトクロスでは、光学分野の幅広い分野に対して豊富なサービスを展開しております。
光学のお困りごとに対して手厚く対応いたします。
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